2019-01-01から1年間の記事一覧
あらすじ すべてが謎めいた1冊の本はどこに?鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に2泊3日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、10年以上探しても見つからない稀覯本(きこうぼん)…
あらすじ ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。――天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。残された古いノートには、痛いほどの真実…
こんなあなたに なんとなく過ごしている毎日に、刺激が欲しい 男子たちがわちゃわちゃしている姿にほっこりする 10代の頃のテンションが懐かしい レヴォリューション No.3 (角川文庫) 作者: 金城一紀 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2…
こんなあなたに 最後に恋をしたのって、いつだったっけ 下町の食べ歩きとか大好き 四季の移り変わりや、地元の昔からの風習を大事にしていく、丁寧な暮らしに憧れる ([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫) 作者: 小川糸 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2011/04…
こんなあなたに 子供の頃、自分だけの秘密基地があった 生まれ育った里山の風景を、今でも時折思い出す そういえばこの本、昔読んだな。久々に読んでみようかな 自分の子供に、読書体験の素晴らしさを伝えたい コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講…
こんなあなたに ロードムービーが好き お盆や年末年始、親戚みんながおばあちゃんちに集まって、よくいとこたちと遊んだなあ 「読む」料理って堪らないよね(そんなあなたはこちらもおすすめ ⇒小説「しあわせのパン」三島有紀子/ポプラ文庫 ⇒小説「食堂かた…
こんなあなたに 周りの期待とか、仕事とか、役割とかどうでもいい、純粋な好奇心のもとに突っ走りたい 「頭のいい変人」が好き 将来の夢は、猫か鳥 リベラルアーツから生み出される新たな知見・世界観に興味がある (そんなあなたにはこちらもいいかも ⇒「サ…
こんなあなたに 梅雨の時期のおこもり本を探している ふと目に入ったつくしや、ある日突然に香るキンモクセイなど、五感で四季の移ろいを感じ取る 伝記や伝承など、土地に脈々と受け継がれた物語や文化、歴史は、今もこれからも大切にしていきたいと思う 家…
こんなあなたに ロードムービーが好き おじさん同士の掛け合いに愛おしさを感じる 基本的に一人が好きだけど、今はほんのり、誰かの優しさに触れたい ゆっくりできる週末、映画を見て余韻に浸りたい 【感想キーワード】 友情 悲しみ コミカル グリーンブック…
こんなあなたに 何かを始めるときの、一歩踏み出す勇気が欲しい 素敵な人しか出てこない話が読みたい 肩ひじ張らずに読める、大人の童話を探している トリツカレ男 (新潮文庫) 作者: いしいしんじ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/03/28 メディア: 文…
こんなあなたに どうしてもフルボッコにしたい奴がいる (そんなあなたにはこちらもおすすめ ⇒「亜人」本広克行監督 スーツ、大好物です シュッとした上品なおじさまも大好物です スパイ映画のガジェットを見るとわくわくする エスカレーターなどで前の人の…
こんなあなたに 多感な少年少女と閉鎖空間が生み出す学園ものの雰囲気が好き ミステリアスな転校生に憧れた ”昔の記憶がすっぽり抜け落ちていて、今の自分と昔の自分は全く違う人格だったのでは”と妄想したことがある たたみ込むような謎に溺れたい 麦の海に…
こんなあなたに 何かは分からないけど、何かにいつも縛られている気がして息苦しい 誰かの目を気にせずには自分の行動を決められない、気にしたくないけど怖くて結局自分を変えられない (そんなあなたにはこちらもおすすめ ⇒「コンビニ人間」村田沙耶香/文…
こんなあなたに見てほしい いつの間にか30歳。だんだんと仕事にも慣れてきたけど、今の日々を繰り返した先って何が残るんだろう、という不安がぬぐえない。 やりたいこと、好きなことはあるはずなのに、行動に移せない自分に焦りを感じる。 リアリスティック…
春だ。春! やうやう白くなりゆく山ぎは、である。 平日は大体8時過ぎ、土日は昼過ぎに起きるため 実際に目にしているわけではないものの、 山育ちなのでおおよそ言わんとしていることは分かる。 夕暮れ時(やっぱり夜明けはキツイ。起きれない)、太陽が沈…