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ゆる読。

気が向いたときに小説やらの感想を残すブログ。ほっこり系、ミステリが主。

2019-06-02から1日間の記事一覧

きれいなんだけど、引っ掛かりなく終わってしまった|『鏡の花』

あらすじ もしも大切な人がいなかったら、どんな人生を送るのか? 身近な誰かが欠けてしまったパラレルな六つの世界が呼応し合い、眩しく美しい光を放つ。緻密な構成が輝く、著者渾身の意欲作。(Amazonより) 鏡の花 (集英社文庫) 作者: 道尾秀介 出版社/メ…

物語の力強さに軽く目が回る|小説『三月は深き紅の淵を』

あらすじ すべてが謎めいた1冊の本はどこに?鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に2泊3日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、10年以上探しても見つからない稀覯本(きこうぼん)…